ホンダもリコール
今ラジオから、ホンダも何十万台規模のリコールを、国内外で行うとのニュースが流れていた。エアバッグ作動圧が高すぎて、破裂・部品が飛散するおそれがあるらしい。
トヨタのアクセルペダル系のリコール同様、海外で製造されたものだけが対象とのこと。海外展開をしてこういう形の問題を起こすのは、品質だけでなく色々な管理がシステマティックになっていないからだろう。国内であれば属人的に何とかなっていたものが、海外に出て破綻した結果だと思う。単に油断した、とか、目が行き届かなかった、と言った問題ではなく、現代日本には未だシステマティックに事を運ぶことを嫌う構造的・体質的な特質、ないしは勢力が存在していると思う。
以前、新幹線の停電事故のことを書いたときにもこの点を指摘した。この課題を乗り越えないと、日本の技術立国は危うい。
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